「タイピングの練習がしたいけど、どんな練習をすればいいのかわからない。」
「練習を続けてるけど、成長をなかなか感じられない」
誰かに教えて貰おうにも相手は既に手癖になっていることから、説明されてもうまく理解できなかったりしますよね。
本記事では、そんな方の為に、おすすめの練習サイト3つとそれぞれの使い分け方を解説します。
目次(クリックorタップでジャンプ)
そもそもタッチタイピング(ブラインドタッチ)ができるメリットってなに?
個人スキルとして腐らない
現代社会において、ITはもはや切っても切れない技術になりましたが、情報端末の普及率はスマホが圧倒的なシェアを獲得しており、PCはそこまでではありません。
スマホの普及とPC離れが同時に起きることで、近年では、初歩的なPCスキルすら持ち合わせていない人が多いということが問題になり、度々マスメディアでも取り上げられてるのを目にします。
そんな状況でも、社会経済とPCは切り離せない関係であり、そこで必要とされる個人スキルの第一段階として『タッチタイピング(ブラインドタッチ)が出来ること』があります。
PC作業効率の向上
タッチタイピング(ブラインドタッチ)の習得は、単純にPC作業を行う際、作業効率を上げられるというメリットがあります。
入力しながらの誤字脱字の確認や、資料を見ながら入力するなど、様々なケースで役立ちます。
手癖にすることでマルチタスクをこなせるようになる
脳内で文章構成の構想からローマ字に変換。いざ入力しようとした時などのケースで人に話しかけられてイライラしたり、集中していて話を聞きそびれたりしていませんか?
タッチタイピング(ブラインドタッチ)を習得すると、そういった自分の作業以外の周りの情報に意識を割ける余裕が生まれるため、今まで以上に作業を並行して行えるようになります。
おすすめのタイピング練習サイト一覧
e-typing(イータイピング)
e-typing(イータイピング)は、豊富な種類の文章や単語練習が用意されたタイピング練習サイトで、ローマ字タイピング・英語タイピング・かなタイピングと様々なタイプのタイピング方法にも対応しています。
用意されたパターンからランダムで出力される長文からしりとりまでバラエティ性豊かで楽しくタイピング練習ができます。
myTyping(マイタイピング)
myTyping(マイタイピング)は、タイピングの初歩の初歩から上級者向けのスコア競争まで幅広いタイピング練習ができます。
毎週、毎月更新される内容や、e-typing(イータイピング)よりも細分化された難易度により、さらに高い難易度を目指してコツコツと練習するのに最適なタイピング練習サイトです。
また、ユーザーによって作成されたタイピングや歌詞や楽譜など、独特なジャンルの内容があるのも魅力です。
typing-traning(毎日5問のタイピングトレーニング)
typing-traning(毎日5問のタイピングトレーニング)は、毎日ランダムで自動生成される練習テキストを正確にタイピング・変換するだけの簡易かつ本格的なタイピング練習サイトです。
自動生成された文章の正確な入力と変換を求められるため、普段使いや事務仕事と遜色のない感覚で練習ができます。
他言語の文章を自動翻訳し生成している文章があるのか、たまに「あれ?この文章おかしくない?」と感じることがありますが、むしろ表示された文章を正確に入力・変換するという練習が出来る強みになっています。
過去に生成された文章にも容易に遡って練習することができ、各文章ごとに100位までのランキングが掲載される地味な競技性も魅力です。
進捗別に使い分ける
e-typingは入力する感覚とキーの配置を覚える
タッチタイピング(ブラインドタッチ)でもっとも基礎的かつ重要なことはキーの配置を覚えることです。
e-typingでは、入力速度よりも正確性を評価したスコアが表示されるので、自身の入力精度向上が実感できます。
まずはキーを見ながら入力する感覚を身につけ、慣れてきたら身近な単語が集まった練習課題でキーを見ずにタイピングする感覚を習得しましょう。
一般的であるローマ字タイピングでは、かな入力をするために脳のリソースを出来るだけタイピングに割けるよう、ローマ字→かな への変換を脳内で自然に出来るように意識することも重要です。
myTypingは連続入力の精度と速度向上を目指す
e-typingでの練習で入力する感覚に慣れてきたら、myTypingの今週のタイピング練習-長文-を使った練習にチャレンジしてみましょう。
こちらは毎週更新される長文の練習課題で、連続入力の精度の意識と入力速度向上に最適です。
最初のうちは、集中力とミスタイプした時のbeep音との闘いですが、慣れてくるとbeep音も気にならなくなり、タイピング速度も自然と向上していきます。
typing-traningは本格的な文章構成の練習をする
タイピングする感覚に慣れてきたら、いよいよ本格的な入力の練習です。
改行・変換・英数字・記号といった様々な入力で構成されるtyping-traningの練習課題は、
今までの練習と比較して難易度が少し上がります。
ストレスケアと継続する意識の両立
1日5分あとは気分
- 毎日継続する意思は持つ
- SNS等で人と雑談する程度のタイピングを行っていれば、その日はもう練習しなくてもいい
- どうしても嫌ならその日はやらなくてもいい
ストレス管理が継続するために最も重要
今までやってきたことがないから最初は出来なくて当然です。
ストレスになってイライラするのも当然なのです。
自分を第一に考え、まずは練習を継続することを目標に頑張りましょう。