お久しぶりです!カゲイヌです!
2020年にアニメ調グラフィックを採用した大人気ゲーム「原神」が登場してから、このジャンルは急速に発展しており、「覇権の可能性を秘めた」ゲームが今後も続々登場予定です。
今回は、そんなアニメ調グラフィックを採用したゲームたちから、前回の記事で紹介しきれなかった(未発表であった)今後リリース予定の新作アニメ調グラフィックのゲームをご紹介します!
↓↓↓前回の記事はこちら↓↓↓
目次(クリックorタップでジャンプ)
Arknights:Endfield(アークナイツ:エンドフィールド)

ジャンル:アクションRPG
対応プラットフォーム:PC/android/iOS
リリース日:未定
レーティング:12+
デベロッパー:GRYPHLINE
パブリッシャー:GRYPHLINE
価格:基本無料
公式サイト⇒アークナイツ:エンドフィールド – 辺境を越えて 前線に至る※音が出ます※
ゲーム紹介
本作は、タイトルにアークナイツを冠するアークナイツシリーズの最新作となり、ストラテジージャンルから一変して、広大なワールドで多彩なアクションを中心に、建設要素などさまざまなコンテンツを体験できるセミオープンワールドゲームジャンルとなっています。
熱狂ファンを多数抱えるIPがアニメ調オープンワールド市場に堂々登場

2022年の3月中旬にひっそりと情報が公開され、ゲーム情報を追い続けるコアゲーマーからの注目を得つつも、その後1年間は音沙汰がなかった本作。
翌年である2023年の下半期から、すべての準備が整ったかのようにさまざまな情報が公開され、同年の11月には本国である中国でのクローズドベータが開始、日本でも今年の1月にベータテストが行われました。
同開発の「エクスアストリス」は素晴らしいゲームだった

本作の開発を手掛けるGRYPHLINEから提供されている、新作スマートフォンゲーム「エクスアストリス」は、コマンドアクションジャンルのアニメ調RPGであり、アニメ調市場の中心である「基本無料」ではなく、「買い切り」での提供。
1,200円と超低価格でありながらもスマートフォン専用ゲームの枠から出てこないのは惜しいと思うほどの重厚なゲーム体験を得ることができました。
エクスアストリスをプレイすることで伝わってきた開発の意向は、「よりグローバルに伝わるようなストーリー作り」でした。
中国発の高級トゥーンレンダリングゲームから始まったアニメ調ゲームたちは、今現在でも中国に拠点を置くゲームたちが市場の中心であり、どれもユーザーを悩ませる問題点として「複雑な専門用語」があると筆者は思っています。

ファルシのルシがコクーンでパージ現象ね・・・
そんな中、GRYPHLINEから提供されたエクスアストリスは、漢字の多用ではなく日本語では「カタカナ」を用いたり、SFものでありながらも、主人公の設定は「地球人」にすることでプレイヤーを物語により惹き込ませようとする情熱を感じることができました。
エクスアストリスのレビュー記事は、現在作成中です。。。
「”完全な”オープンワールド」でないところも特徴の一つ

広大なマップを自由に探索できますが、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』のような完全な一枚マップでシームレスにすべてを移動できる「完全なオープンワールド」とは違い、各エリアごとに区切りがあり、ミッションや戦闘に入ると戦術的なリアルタイムバトルに切り替わるスタイルです。
現在提供されている情報は、ベータテストの内容であり、テストを終了した現段階では、
ベータテストユーザーからのフィードバックを受け、見直される可能性がありますが、
没入感を維持したまま、『必要な量だけを表示する』セミオープンワールドスタイルは、
高グラフィックゲームにおいて、ユーザーの体験阻害になりかねない「高負荷」への対策としても、魅力的であると思います。
“動かしていない”みんなも一緒に戦ってくれる戦闘システム

本作の特徴の一つとして、「操作していないPTの編成内キャラクター」が、共に戦い支援してくれるというシステムがあります。
人気を集めているアクションのアニメ調ゲームたちは、基本的に操作しているキャラクターのみが表に立って戦い、
操作していないキャラクターは、「裏で出番を待っている」か「裏かな何か支援をしている」状態が多いです。
そんなタイトルたちとは打って変わって、本作では、編成したPTのキャラクター達は、
NPCとして戦いに参戦し、支援してくれます。
一人ぼっちの戦闘から抜け出したいプレイヤーは数多くいると思うので、かなり期待されている要素なのではないでしょうか。
アズールプロミリア
ジャンル:オープンワールドアクションRPG
対応プラットフォーム:android/iOS/PC
リリース日:未定
レーティング:不明
デベロッパー:Manjuu GAMES
パブリッシャー:Manjuu GAMES
価格:未定
公式サイト⇒『アズールプロミリア』公式サイト-キミへの、138億年分の星明り-
ゲーム紹介
明るいファンタジー調の世界観で、オープンワールド×アニメ調ではもはや当たり前になっている「こだわり抜かれたアクション」だけでなく、「キボ」と呼ばれる生物たちと共に戦い旅をするテイム要素が本作は魅力的で期待したい要素です。
アニメ調×モンスターテイムの次世代ファンタジーオープンワールド早くも参戦
アニメ調の代表作である「原神」の登場以降、瞬く間にアニメ調の大作が発表されていますが、基本的にはアクションをコンセプトにし、アクションの基本的な体験を向上させるためのハクスラ要素、それ以外のコンテンツは建築などのシム要素といった、アクションとは別の独立したコンテンツの実装が目立っています。
そんな中、日本発のインディーゲーム「パルワールド」の登場により、動物またはモンスターとの共同生活という潜在的ニーズが具体化したことで大きな話題を呼びました。

本作は、「キボ」と呼ばれるモンスターと共に旅をするアクションゲームであることがプレイ映像からでも見受けられ、アクションの基礎的な体験だけでなく、幅を広げてくれたり、探索要素で新しい体験を得られそうです。
“安心と信頼”のキャラクターデザイン

本作を提供するManjuu GAMESの代表作である「アズールレーン」は、
その魅力的なキャラクターデザインから、数多くのファン♂を獲得したことは有名ですが
本作でもしっかりとその強みが活かされているように見え、期待が高まります。
BREAKERS:UNLOCK THE WORLD(ブレイカーズ)
ジャンル:アクションRPG
対応プラットフォーム:PC/android/iOS/PS5
リリース日:未定
レーティング:不明
デベロッパー:VIC GAME STUDIOS
パブリッシャー:VIC GAME STUDIOS JAPAN
価格:基本無料
公式サイト⇒BREAKERS : UNLOCK THE WORLD公式サイト
ゲーム紹介
日本の王道ファンタジーのようなシナリオが描かれており、シナリオ進行からアクションまで、どこか親しみやすいゲームであることが見受けられます。
クエストの受注⇒進行という王道プレイ

MMORPGや日本のRPGゲームでは定番中の定番要素である「クエストの受注」から始まるプレイスタイルは、
昨今の人気ジャンルである「オープンワールド」では、見かけることが少なくなりました。
オープンワールドでは「何をすればいいか分からなくなる」ことや「進行フラグが分からない」といった問題もあることから、こういったシンプルなタスク管理を行いやすいプレイスタイルを好むプレイヤーも多いと思います。
コンパクトでシンプルなアクション

本作のアクションは、非常にコンパクトでシンプルな要素で構成されているように見えます。
基本アクション、スキル、必殺、スイッチアクションといった、アクションゲームを何本か触れていれば、
すぐに慣れそうです。
本作は、韓国のゲーム企業が開発していることもあってか、複数のプレイヤーが協力して戦う
MMOアクションRPGをソロ向けに落とし込んだような体験になっていそうです。
高級カットシーンも当然のように実装

特定のアクションを行うと、プレイアブルキャラクター独自のカットシーンが見れます。
最早アニメ調ゲームでは定番になっていますが、これがあるかないかでは大きな差があるので、
本作でもしっかり実装されています。
NTE:Neverness to Everness
ジャンル:超現実オープンワールドアクション
対応プラットフォーム:PC/android/iOS/PS5
リリース日:未定
レーティング:不明
デベロッパー:Hotta Studio
パブリッシャー:Hotta Studio
価格:基本無料
公式サイト⇒NTE(Neverness to Everness) 公式サイト
ゲーム紹介
本作はUE5で開発されており、次世代アニメ調タイトルの中でも、より自由な探索、よりセルルックなデザインが意識されている作品です。
約1年前に公開⇒本国βテストを受けて、モデリングの改善

2024年11月28日に中国で実施された、クローズドベータテストでのフィードバックを受けて、レンダリングとモデル調整を開始。
ライトベイク(光と影の計算結果をあらかじめテクスチャに焼き込んで保存することで、見た目を美しく保ちながら、描画負荷を軽くする技術)の調整と
レンダリングの調整が現在では行われています。
AAAタイトルで人気のカーチェイス要素がある

本作では、買い切りゲームの中でも屈指の人気を誇る「GTAシリーズ」や「サイバーパンク」を彷彿とさせる
カーチェイス要素が都市の探索に盛り込まれています。
あまり都市内で暴走しすぎると、お巡りさんにお咎めを受けるようなシーンもあり、
かなり自由な要素として実装されているようです。
アニメ調ではおなじみの4人編成なアクション要素

本作のアクションは、最大4人を編成したPTで戦うアクションとなっており、
基本アクション・スキル・必殺技といったオーソドックスな構成です。

しかしながら、6月21日に公開された予告番組では、「時間を停止させる」能力を持ったキャラクターも公開され、
その使用シーンでは、戦闘中の敵やマップのオブジェクトたちすらも停止させられていたので、
キャラクターによる体験の拡張には、かなり期待できそうです。
超斬新なガチャシステム⇒しかも”すり抜けなし”

基本無料ゲームにとって、関心を持たざるを得ない「ガチャシステム」については、
本作は、かなり特徴的なものを実装する様子。

プレイヤーが「ガチャを引く」と、ダイスが振られ、出たで目に応じたマスを進む。
マスには宝箱やキャラクターが配置されており、止まったマスに応じたアイテムを獲得可能。

ピックアップSキャラクターは、
・当該キャラのアイコンが設置されたマスに止まる
・金の宝箱マスに止まってランダムで入手する
・70回目のすごろく挑戦で確定入手
という感じになっているようで、
すごろくのマップは規定マス後に新しいマップへ変わり、追加されたマップではSキャラの配置が増えていく
という内容のようです。
白銀の城 -Silver Palace-
ジャンル:オープンワールド探偵アドベンチャーARPG
対応プラットフォーム:PC/android/iOS
リリース日:未定
レーティング:不明
デベロッパー:Elementa Game
パブリッシャー:Elementa Game
価格:未定
公式サイト⇒『白銀の城』—幕が上がりし、虚実の残影にて – Silver Palace
ゲーム紹介
UE5を使用した高精細なグラフィックで織りなす西洋のデザインがとても魅力的であり、シンボルエンカウントにアクションを起こすことで戦闘に切り替えられるリアルタイム戦闘であることが特徴のゲームです。
“バカみたいに”良すぎるグラフィック

※バカは褒め言葉です。※
ゲームプレイ映像を見た瞬間に「なんだこれ!?」と思わせるほどの高精細な背景は、筆者の目を釘付けにしました。
オープンワールドジャンルのアニメ調タイトルは、後発であればあるほどグラフィックの向上が当たり前のようになっていますが、「ついにここまで来たか・・・」と思わされました。
さらに本作はPCだけでなく、スマートフォンでの提供も予定されている
マルチプラットフォーム展開のゲームなので、「スマホでどこまで動くのか」というのも期待が高まります。
街中に潜んでいる敵を見つけるという斬新で独自性のある要素

本作では、街中を探索する過程で、平民を装い潜んでいる敵を見つけて倒すという
斬新なシンボルエンカウント方式があります。

プレイヤーが操作するプレイアブルキャラクターによって
正体を見抜かれた敵は真の正体を現し、
そのまま戦闘に突入するという独自性ある戦闘描写が非常に魅力的で期待大です。
独特なカメラワークやシームレスなシーン演出で迫力のある戦闘

銃による遠距離攻撃や剣による近接攻撃はもちろん、パリィやカウンター、回避などのアクションも豊富。

必殺技には高級カットシーンが実装されており、
さらに特定のアクションを行うと固有のカメラワークに切り替わるようで、没入感抜群です。
まとめ
今回は、アニメ調ゲームとして登場予定である5作品をピックアップして紹介しました。
覇権の嵐って。。。そんなに覇権が生まれるわけないだろと言われるのも最もだと思います。
しかし、今回紹介したように、続々と登場する後発のアニメ調タイトルたちは、様々な視点を持っており、
「より自分に合ったタイトル」を見つけやすくなったとも言えます。
だからこそ、「覇権」という概念はソーシャル上の概念から、
人それぞれのものとして移り変わりつつあると言っても過言ではありません。
あなた自身の好みに合ったゲームを見つける手段として、この記事を読んでいただければ幸いです。
また次回の記事でお会いしましょう!